ブログ記事が少しずつ増えてくると、次に気になってくるのが内部リンクです。
「この記事から、あの記事へつなげた方がいいのかな」
「でも、どこにリンクを入れれば自然なんだろう」
「無理に入れると、なんか宣伝っぽく見えそう」
ありますよね。
記事を書くだけでも大変なのに、そこからさらに記事同士のつながりまで考える。
正直、最初はそこまで手が回らないこともあります。
でも、内部リンクはかなり大切です。
なぜなら、記事が増えても、それぞれがバラバラに置かれているだけでは、読者が次の記事へ進みにくいからです。
せっかく書いた記事が、ぽつんと孤立している。
これは少しもったいないです。
そこで使いやすいのがChatGPTです。
ChatGPTを使えば、公開済みの記事一覧をもとに、今の記事と関連する記事を探したり、自然な内部リンク文を作ったりできます。
この記事では、ブログ初心者向けに、ChatGPTで内部リンクを自然に入れる方法を整理します。
まだ記事本文の作成で迷っている場合は、先にこちらの記事も参考になります。
見出しはできたのに本文が進まない人へ。ChatGPTでブログ本文を作る方法
内部リンクは、記事を孤立させないために使う
内部リンクというと、SEO対策の話として出てくることが多いです。
もちろん、SEOの面でも大切です。
でも、それだけで考えると少し固くなります。
もっとシンプルに言うと、内部リンクは読者への案内です。
「この記事を読んだなら、次はこれも役に立つかもしれません」
そうやって、読者が迷わないように道を作るイメージです。
記事を増やすだけでは読者は回遊しにくい
ブログは、記事数を増やせば自然に読まれるわけではありません。
記事が10本、20本と増えても、それぞれがつながっていなければ、読者は1記事だけ読んで離れてしまうことがあります。
たとえば、ブログ本文の作り方を読んだ人は、次にこう思うかもしれません。
「本文は書けたけど、最後のまとめ文はどうすればいいんだろう」
「書いた文章をリライトする方法も知りたい」
「見出し構成からやり直した方がいいのかな」
ここで関連記事へのリンクがあると、読者は次に進みやすくなります。
逆にリンクがないと、そこで終わりです。
読者が探してくれるとは限りません。
だから、こちらから自然に案内してあげる必要があります。
内部リンクは読者への「次の案内」になる
内部リンクは、ただURLを貼る作業ではありません。
読者にとっての「次の一歩」を置く作業です。
たとえば、本文作成の記事の中で、
「書いた文章を整える段階では、リライトの記事も参考になります」
と入っていれば、読者は自然に次へ進めます。
リンクは、押しつけるものではありません。
読者が次に知りたくなりそうなタイミングで、そっと置く。
これくらいがちょうどいいです。
「ここでこれを読めば、次の悩みが解決しそう」
そう思ってもらえる内部リンクが理想です。
内部リンクを入れる前に確認すること
内部リンクを入れる前に、少しだけ整理しておきたいことがあります。
なんとなく関連記事を貼るだけだと、記事の流れが不自然になることがあります。
「とりあえずリンクを入れました」
これが見えると、読者は少し冷めます。
大事なのは、本文の流れに合う場所へ入れることです。
どの記事とどの記事がつながるか
まず、記事同士のつながりを確認します。
たとえば、ブログ記事作成系なら、流れはこうです。
タイトルを作る。
見出し構成を作る。
導入文を書く。
本文を書く。
まとめ文を書く。
リライトする。
内部リンクを入れる。
このように、記事同士に順番や関係があります。
内部リンクは、この関係に沿って入れると自然です。
たとえば、まとめ文の記事から本文作成の記事へつなぐ。
本文作成の記事からリライトの記事へつなぐ。
リライトの記事から文章を整える記事へつなぐ。
こういう流れなら、読者も違和感なく移動できます。
読者が次に知りたくなることは何か
内部リンクを入れるときは、書き手側の都合だけで考えない方がいいです。
「この記事も読んでほしいから貼る」
ではなく、
「読者はここで何を知りたくなるか」
を考えます。
たとえば、内部リンクの記事を読んでいる人は、すでに記事をいくつか公開しているかもしれません。
そうなると、次に気になるのは、
- 既存記事をどうリライトするか
- まとめ文からどう次の記事へつなぐか
- タイトルと本文のズレをどう直すか
- メタディスクリプションをどう作るか
といったことです。
読者の次の疑問を先回りする。
内部リンクは、そのための案内です。
無理にリンクを入れすぎない
内部リンクは大切です。
でも、入れすぎると読みにくくなります。
1つの見出しの中に何本もリンクがあると、読者はどこへ進めばいいのか迷います。
「結局、どれを読めばいいの?」
こうなると逆効果です。
初心者向けの記事なら、1記事の中に自然な内部リンクが2〜4本くらいでも十分です。
もちろん記事の長さにもよります。
大事なのは、本数ではなく自然さです。
リンクを増やすことが目的にならないようにしましょう。
ChatGPTで内部リンクを考える基本手順
ここからは、ChatGPTを使って内部リンクを考える流れを見ていきます。
やることはシンプルです。
公開済み記事の一覧を渡す。
今の記事と関係のある記事を選んでもらう。
自然なリンク文を作ってもらう。
この流れです。
公開済み記事の一覧を渡す
まず、ChatGPTに公開済み記事の一覧を渡します。
タイトルとURLがあれば十分です。
たとえば、次のように渡します。
プロンプト例:
以下は、私のブログで公開済みの記事一覧です。
今から新しい記事に入れる内部リンクを考えたいです。公開済み記事:
・ChatGPTでブログ記事を作る流れ|URL
・ブログタイトルが決まらない人へ。ChatGPTで読まれやすい案を作る方法|URL
・ブログ記事がまとまらない人へ。ChatGPTで見出し構成を作る方法|URL
・ブログの書き出しで手が止まる人へ。ChatGPTで導入文を作る方法|URL
・見出しはできたのに本文が進まない人へ。ChatGPTでブログ本文を作る方法|URLこの一覧をもとに、次に作る記事と関連しそうな記事を選んでください。
ChatGPTは、記事タイトルから関連性を見つけるのが得意です。
ただし、URLや内容が分からないと正確に判断しにくいので、できればタイトルとURLをセットで渡します。
今書いている記事との関連を見てもらう
次に、今書いている記事のテーマを伝えます。
プロンプト例:
今書いている記事のテーマは、
「ChatGPTでブログ記事に内部リンクを自然に入れる方法」
です。公開済み記事一覧の中から、この記事に内部リンクとして入れると自然な記事を3つ選んでください。
それぞれ、なぜ関連するのかも一言で説明してください。
こうすると、ただ記事を選ぶだけでなく、関連理由も見えます。
この「理由」が大事です。
理由が弱い記事は、無理にリンクしなくてもいいからです。
内部リンクは、貼れるから貼るのではありません。
読者にとって意味があるから貼る。
ここを忘れないようにします。
自然なリンク文を作ってもらう
リンク先が決まったら、次はリンク文です。
ただURLを貼るだけでは少し味気ないです。
本文の流れに合わせて、自然な一文を作ります。
プロンプト例:
以下の記事へ内部リンクを入れたいです。
リンク先記事:
見出しはできたのに本文が進まない人へ。ChatGPTでブログ本文を作る方法今書いている本文の流れ:
内部リンクは、読者が次に知りたくなる内容へ自然につなげることが大切、という説明をしています。この流れに合う内部リンク文を3案作ってください。
条件:
・押しつけ感を出さない
・「こちらもどうぞ」だけにしない
・読者がなぜ読むべきか分かる文にする
・自然な日本語にする
こう頼むと、かなり使いやすいリンク文が出ます。
内部リンク文は、少しの言い方で印象が変わります。
「詳しくはこちら」だけで済ませるより、読者の状況に合わせた一文を添える方が親切です。
そのまま使える内部リンク作成プロンプト
ここでは、内部リンク作成に使えるプロンプトを紹介します。
そのまま使えますが、記事タイトルやURLは自分のブログに合わせて差し替えてください。
関連記事を選ぶプロンプト
まずは、公開済み記事の中から関連記事を選ぶプロンプトです。
プロンプト例:
以下は、私のブログで公開済みの記事一覧です。
今書いている記事に入れる内部リンク候補を選んでください。今書いている記事:
〇〇公開済み記事一覧:
・記事タイトル:〇〇
・URL:〇〇・記事タイトル:〇〇
・URL:〇〇条件:
・読者が次に知りたくなりそうな記事を選ぶ
・関連性が高い順に3つ出す
・それぞれ選んだ理由を一言で説明する
・無理に関連づけない
ポイントは、「無理に関連づけない」と入れることです。
ChatGPTは、頼まれると何とか関連性を作ろうとすることがあります。
でも、関連が弱いものは弱い。
そこは無理に入れない方がいいです。
自然なリンク文を作るプロンプト
次に、リンク文を作るプロンプトです。
プロンプト例:
以下の記事へ内部リンクを入れたいです。
本文の流れに合う自然なリンク文を作ってください。リンク先記事タイトル:
〇〇リンク先URL:
〇〇今書いている本文の流れ:
〇〇条件:
・読者に押しつけない
・リンク先を読む理由が分かる
・自然な文章で入れる
・「こちらの記事もどうぞ」だけにしない
・3案出す
このプロンプトはかなり実用的です。
内部リンク文は、毎回ゼロから考えると面倒です。
でも、ChatGPTに3案出してもらえば、そこから一番自然なものを選べます。
記事の流れを壊さずに入れるプロンプト
すでに本文がある場合は、どこに内部リンクを入れると自然かを見てもらうこともできます。
プロンプト例:
以下のブログ本文を読んで、内部リンクを入れると自然な場所を提案してください。
リンク先候補:
・記事タイトル:〇〇
・URL:〇〇条件:
・本文の流れを壊さない場所に入れる
・読者が次に知りたくなるタイミングを選ぶ
・リンク文も一緒に提案する
・無理に入れなくてよい場合は、その理由を教える
これを使うと、既存記事のリライトにも使えます。
記事数が増えてきたら、過去記事に内部リンクを追加する場面が増えます。
そのときにかなり便利です。
内部リンク文を作るときの注意点
ChatGPTで内部リンク文を作ると、自然な文章は出てきます。
ただし、そのまま使う前に確認したいことがあります。
「こちらの記事もどうぞ」だけにしない
内部リンクでよくあるのが、
「こちらの記事もどうぞ」
だけで終わるパターンです。
もちろん、使ってはいけないわけではありません。
でも、それだけだと少し弱いです。
読者からすると、
「なぜその記事を読むといいの?」
が分かりにくいからです。
たとえば、
「本文作成で手が止まっている場合は、こちらの記事で見出しから本文にする流れを整理しています。」
このように書くと、リンク先を読む理由が分かります。
内部リンク文には、読む理由を少しだけ添える。
これが大事です。
読者の流れに合っているか見る
内部リンクは、本文の流れに合っていることが大切です。
たとえば、導入文の話をしている最中に、急にカテゴリ設定の記事へリンクすると、少し違和感があります。
読者は、
「え、急にその話?」
となるかもしれません。
内部リンクは、読者の思考に合わせて置きます。
今この段落を読んでいる読者は、次に何を知りたいか。
ここを考えると、リンクの場所が見えやすくなります。
リンク先の内容を正しく伝える
内部リンク文では、リンク先の内容を正しく伝える必要があります。
リンク先が「ブログ本文の作り方」なのに、リンク文で「SEO対策まで分かります」と書くとズレます。
これは読者の期待を裏切ります。
リンク文は、少し魅力的にしてもいいです。
でも、盛りすぎない。
ShiftBase Labでは、ここも大切にしたいところです。
既存記事に内部リンクを追加するときのコツ
内部リンクは、新しい記事を書くときだけでなく、既存記事にも追加できます。
むしろ、記事が増えてからの方が内部リンクは強くなります。
最初の数記事では、リンク先が少ないからです。
関連記事が増えたタイミングで見直す
記事が10本、20本と増えたら、過去記事を見直すタイミングです。
たとえば、最初に書いた「ブログ記事を作る流れ」の記事には、後から次の記事を追加できます。
- タイトル作成
- 見出し構成
- 導入文
- 本文作成
- まとめ文
- リライト
- 内部リンク
こうした記事が揃ってから、最初の記事へ内部リンクを追加すると、かなり使いやすい導線になります。
最初から完璧に入れなくて大丈夫です。
記事が増えたら、あとからつなげる。
これで十分です。
まとめ文の近くに入れると自然なことが多い
内部リンクを入れる場所に迷ったら、まとめ文の近くを見るのがおすすめです。
記事の最後では、読者が次の行動を考えています。
そこに関連記事があると、自然に進みやすいです。
たとえば、まとめ文の中で、
「本文を書いたあとは、読みやすく整える作業も大切です。」
と書いたあとに、リライト記事へリンクする。
これは自然です。
もちろん、すべての内部リンクを最後に置けばいいわけではありません。
でも、迷ったときはまとめ文の近くが使いやすいです。
古い記事から新しい記事へつなげる
新しい記事を書いたら、古い記事からもリンクできないか見てみましょう。
たとえば、今回のように内部リンクの記事を作ったら、過去のブログ記事作成系の記事からこのページへつなげられます。
これをやると、古い記事も少しずつ強くなります。
ブログは、書いて終わりではありません。
記事同士をつなげて、サイト全体を育てる。
内部リンクは、そのための地味だけど大事な作業です。
まとめ:内部リンクはSEOのためだけでなく、読者を迷わせないために使う
内部リンクは、SEO対策として語られることが多いです。
でも、読者目線で見ると、もっとシンプルです。
「次に読むと役立つ記事を案内すること」
これが内部リンクの役割です。
記事が増えてきたら、ただ公開して終わりにするのはもったいないです。
タイトルの記事。
見出しの記事。
導入文の記事。
本文の記事。
リライトの記事。
まとめ文の記事。
それぞれを自然につなげることで、読者は迷わず読み進められます。
ChatGPTを使えば、関連記事の候補を出したり、自然なリンク文を作ったりできます。
ただし、リンクを入れること自体が目的にならないようにしましょう。
大事なのは、読者にとって意味があるかどうかです。
「ここでこのリンクがあると助かる」
そう思える場所に、そっと置く。
内部リンクは、それくらいでちょうどいいです。
まずは、今ある記事の中から関連が強いものを1つ選んで、自然なリンク文を作ってみてください。
小さくつなげるだけでも、ブログ全体の読みやすさは変わります。

