検索に出始めると、急に数字が気になる
ブログを書き続けていると、ある日ふと気になります。
「この記事、検索に出てるのかな」
「クリックされてるのかな」
「どの記事が読まれてるんだろう」
「Search Consoleって、どこを見ればいいんだろう」
「Site Kitの数字、これって良いの?悪いの?」
最初は、数字が見えるだけで少しうれしいです。
表示回数が出ている。
クリックが少しある。
どこかの記事が読まれている。
「お、ちゃんとGoogleに見つかってるかも」
そんな感じがします。
でも、同時にちょっと怖くもなります。
表示回数はあるのにクリックがない。
クリック数が少ない。
読まれている記事が偏っている。
思った記事が出ていない。
タイトルを変えたほうがいいのかな。
リライトしたほうがいいのかな。
数字が見えると、急に直したくなります。
これ、けっこう危ないです。
数字を見ること自体は大事です。
でも、見すぎると記事作成が止まります。
前回の記事では、100記事まで止まらず進むために、次の20記事テーマをざっくり整理しました。
関連記事:
次の20記事、どう決める?100記事まで止まらないテーマ整理
今回はその流れで、Search ConsoleやSite Kitで検索に出始めた記事を見つけたときに、数字を見すぎずどう判断するかを整理します。
でも、すぐに直しすぎなくていい
検索に出始めた記事を見ると、すぐ直したくなります。
タイトルを変えたくなる。
メタディスクリプションを直したくなる。
内部リンクを追加したくなる。
本文を増やしたくなる。
アイキャッチ画像も変えたくなる。
気持ちは分かります。
でも、検索に出始めたばかりの記事は、すぐに直しすぎなくて大丈夫です。
なぜなら、まだ判断材料が少ないからです。
表示回数が少ない。
クリック数も少ない。
検索語句も安定していない。
順位もまだ動く。
記事数全体もまだ増えている途中。
この段階で細かく直しすぎると、かえって迷います。
「変えたほうがよかったのか」
「変えないほうがよかったのか」
「次はどこを直せばいいのか」
分からなくなります。
今の段階では、数字は「大改修するため」に見るのではありません。
次の記事づくりに活かすために見ます。
たとえば、
・どんなテーマが少し検索に出ているか
・どの記事が見られ始めているか
・どんな言葉で表示されているか
・似たテーマの記事を増やす余地があるか
このくらいで十分です。
100記事前に軽く整える考え方はこちらでも整理しています。
関連記事:
ブログ記事が増えてきたら、次に何を整える?100記事前の軽い確認
まず見る数字は3つだけ
Search ConsoleやSite Kitを見ると、いろいろな数字があります。
表示回数。
クリック数。
クリック率。
平均掲載順位。
ユーザー数。
ページビュー。
流入元。
滞在時間。
検索語句。
正直、全部見ようとすると疲れます。
最初に見る数字は3つだけで大丈夫です。
1. 表示回数
まず見るのは表示回数です。
これは、Google検索結果にその記事が表示された回数です。
クリックされていなくても、表示されているなら、検索結果に出始めているということです。
最初はクリック数より、表示回数を見ます。
「Googleに少し見つかり始めているか」
を見るためです。
2. クリック数
次にクリック数です。
検索結果から実際にクリックされた数です。
ただし、最初は少なくて普通です。
表示回数が少ない段階では、クリック数がゼロでも落ち込まなくて大丈夫です。
3. 検索語句
最後に検索語句です。
どんな言葉で表示されているかを見るものです。
ここを見ると、読者がどんな言葉で記事にたどり着きそうかが分かります。
ただし、検索語句も最初は少なかったり、思ったものとズレていたりします。
それでも大丈夫です。
まずは、
・表示されているか
・少しクリックされているか
・どんな言葉で出ているか
この3つだけ見れば十分です。
「表示回数あり・クリックなし」は悪い状態ではない
Search Consoleを見ていると、よくあるのがこれです。
「表示回数はあるけど、クリックがない」
これを見ると、少し不安になります。
「タイトルが悪いのかな」
「記事が弱いのかな」
「メタディスクリプションを変えたほうがいいのかな」
「検索意図とズレているのかな」
たしかに、そういう場合もあります。
でも、表示回数が少ない段階では、すぐ悪い状態と決めなくて大丈夫です。
表示回数が10回、20回、30回くらいでクリックがないのは普通にあります。
そもそも検索結果に出始めたばかりなら、まだデータが少なすぎます。
むしろ、まずは表示されていること自体を見ます。
「この記事は、少し検索に出始めている」
これだけでもヒントです。
すぐに直すより、
・同じテーマの記事を増やせるか
・内部リンクで入口を作れるか
・次の記事で関連テーマを扱えるか
・タイトルの方向性を次の記事に活かせるか
を見るほうが現実的です。
表示回数あり・クリックなしは、すぐ落ち込む数字ではありません。
「芽が出始めたかも」くらいで見れば十分です。
すぐ直す記事・まだ様子を見る記事
検索に出始めた記事を見たとき、全部を直す必要はありません。
ざっくり分けると、すぐ直す記事と、まだ様子を見る記事があります。
すぐ直してもいい記事
すぐ直してもいいのは、明らかなミスがある記事です。
たとえば、
・タイトルに誤字がある
・内部リンクが切れている
・画像の代替テキストが抜けている
・メタディスクリプションが未設定
・本文内のリンク先が間違っている
・見出しが崩れている
こういうものは、気づいたら直して大丈夫です。
検索順位を上げるためのリライトというより、基本設定の修正です。
まだ様子を見る記事
一方で、まだ様子を見る記事もあります。
たとえば、
・表示回数は少しあるがクリックはない
・検索語句がまだ少ない
・公開してから日が浅い
・順位が安定していない
・他の記事とのつながりがまだ弱い
こういう記事は、すぐ大きく変えなくて大丈夫です。
まずは、同じテーマの記事を増やしたり、自然な内部リンクを入れたりして、記事群として育てるほうが合っています。
内部リンクの入口については、こちらの記事でも整理しました。
関連記事:
内部リンクの入口、どこに作る?読者が次に進みやすい記事導線
検索に出始めた記事の軽い判断表
検索に出始めた記事を見たときは、表にして判断すると迷いにくいです。
| 状態 | 見方 | 今やること |
|---|---|---|
| 表示回数なし | まだ検索に出ていない可能性 | 気にしすぎず記事を増やす |
| 表示回数あり・クリックなし | 検索に出始めている | すぐ直さず様子を見る |
| 表示回数あり・少しクリックあり | 反応が出始めている | 関連記事や内部リンクを考える |
| 特定の記事だけ読まれている | そのテーマに需要の可能性 | 近いテーマの記事を増やす |
| 検索語句が想定とズレている | 読者の探し方が違う可能性 | 次の記事テーマに活かす |
| 明らかな設定ミスがある | 修正対象 | すぐ直す |
この表で見ると、すぐ大きく直す必要がある記事は意外と少ないです。
むしろ、多くの記事は「様子を見る」「次の記事に活かす」で十分です。
今は、1記事ごとの細かい改善よりも、記事群を増やしていくほうが大事です。
今やるなら、タイトルより先に見ること
検索に出始めた記事を見ると、タイトルを変えたくなります。
でも、タイトルを変える前に見ることがあります。
それは、記事の役割です。
この記事は何のためにあるのか。
・検索流入を狙う記事なのか
・内部リンクの入口にする記事なのか
・無料配布につなげる記事なのか
・商品化候補を整理する記事なのか
・読者の作業を軽くする記事なのか
・既存記事同士をつなぐ記事なのか
ここを先に見ます。
もし検索流入が少なくても、内部リンクの入口として役立っているなら、すぐタイトルを変えなくてもいいかもしれません。
無料配布や商品化候補への導線として必要な記事なら、検索流入だけで判断しなくても大丈夫です。
ブログ記事には、それぞれ役割があります。
全部の記事が検索流入の主役である必要はありません。
この考え方は、記事テーマ整理にもつながります。
関連記事:
次の20記事、どう決める?100記事まで止まらないテーマ整理
タイトルを直す前に、まず記事の役割を見る。
これだけで、数字に振り回されにくくなります。
ChatGPTに頼むなら、こう聞くと整理しやすい
Search ConsoleやSite Kitの数字を見たあと、ChatGPTに判断を頼むのもありです。
ただし、
「この記事を改善して」
だけだと、リライト案が大きくなりがちです。
今は、軽い判断に絞って頼むのがコツです。
プロンプト例ここから
Search Console / Site Kitで検索に出始めた記事を軽く確認したいです。
大きなリライトや全体改修はしません。以下の情報をもとに、今やること・様子を見ること・次の記事に活かすことを分けてください。
情報:
・記事タイトル:〇〇
・表示回数:〇〇
・クリック数:〇〇
・検索語句:〇〇
・記事の役割:検索流入 / 内部リンク入口 / 無料配布導線 / 商品化候補 / その他条件:
・数字を見すぎて迷走しない
・大改修しない
・タイトル変更は慎重にする
・まずは次の記事作成に活かす出力してほしい内容:
・今すぐ直すこと
・まだ様子を見ること
・次の記事に活かすヒント
・内部リンクでつなげる候補
・やらなくていいことプロンプト例ここまで
このように聞くと、いきなり大きな改善案になりにくいです。
数字は、焦るために見るものではありません。
次の記事を少し書きやすくするために見るものです。
検索に出始めた記事を見るチェックリスト
最後に、検索に出始めた記事を見るためのチェックリストを置いておきます。
全部を細かく見る必要はありません。
週1回くらい、軽く見るだけで十分です。
検索に出始めた記事の軽いチェックリスト
□ 表示回数が少しでもある記事はあるか
□ クリック数が少なくても落ち込んでいないか
□ 検索語句を見て、次の記事テーマのヒントにできるか
□ 明らかな設定ミスだけ直せばよい状態か
□ タイトル変更を急ぎすぎていないか
□ 記事の役割を検索流入だけで判断していないか
□ 内部リンクの入口として使える記事はあるか
□ 無料配布や商品化候補につながる記事はあるか
□ 数字を見すぎて記事作成が止まりそうになっていないか
□ 次の記事に活かすメモを1つだけ残したか
最後の項目が大事です。
次の記事に活かすメモを1つだけ残す。
これで十分です。
数字を見て、全部直そうとしなくていいです。
まとめ:数字は焦るためではなく、次の記事を軽くするために見る
検索に出始めた記事を見ると、数字が気になります。
表示回数。
クリック数。
検索語句。
人気ページ。
でも、数字を見すぎると迷います。
特に、記事を増やしている途中では、すぐにリライトや大改修へ走らなくて大丈夫です。
まず見るのは、
・表示回数
・クリック数
・検索語句
この3つだけ。
そして、判断は軽くて大丈夫です。
表示回数があるなら、検索に出始めている。
クリックが少なくても、すぐ悪いとは決めない。
検索語句は、次の記事テーマのヒントにする。
明らかな設定ミスだけ直す。
タイトル変更や大きなリライトは焦らない。
今日やるなら、Search ConsoleやSite Kitで記事を1つだけ見てください。
そして、こうメモします。
「この記事は何の言葉で出始めているか」
「次の記事に活かせるヒントは何か」
「今すぐ直す必要があるか」
この3つだけで大丈夫です。
数字は、焦るために見るものではありません。
次の記事を少し軽くするために見るものです。

