ブログ記事が増えてくると、無料テンプレート配布をやってみたくなります。
チェックリスト。
プロンプト集。
記事構成テンプレート。
画像生成プロンプト。
WordPress投稿前の確認表。
「これ、PDFにして配れそう」
そう思える記事が少しずつ出てきます。
でも、いざ最初の無料配布物を作ろうとすると、手が止まります。
どれから作ればいいのか。
どのくらいの量にすればいいのか。
PDFにするのか、テキストで配るのか。
無料でどこまで出していいのか。
有料版につなげるなら、何を残しておくのか。
考え始めると、急に重くなります。
しかも、せっかく作るならちゃんとしたものにしたくなります。
表紙も欲しい。
デザインも整えたい。
項目も多めに入れたい。
説明も丁寧にしたい。
有料版への導線も考えたい。
そうやって欲張ると、最初の1個がなかなか完成しません。
今回は、無料テンプレート配布を始めるときに、最初の配布物をどう選ぶかを整理します。
大きな仕組みを作る話ではありません。
まずは、無理なく出せる「最初の1個」を決めるための記事です。
無料配布は、最初の1個で欲張りすぎない
無料配布を始めるときにやりがちなのが、最初から大きく作ろうとすることです。
たとえば、
・30ページのPDF
・複数ジャンルのテンプレート集
・チェックリスト+解説+事例集
・無料版なのに有料級のボリューム
・デザインまで完璧に整えた資料
こういうものを作ろうとすると、かなり大変です。
もちろん、完成すれば強いです。
でも、最初からそこを目指すと、作る前に疲れます。
無料配布は、最初の1個から完璧でなくて大丈夫です。
むしろ最初は、小さく作って反応を見る方が現実的です。
読者が本当に欲しいのか。
ダウンロードされるのか。
記事から自然に案内できるのか。
自分の運営ペースで続けられるのか。
ここを確認するための最初の配布物です。
いきなり立派な商品を作る必要はありません。
まずは、読者が「これなら使えそう」と思える軽いテンプレートで十分です。
最初の無料テンプレートで見るべき基準
では、最初の無料テンプレートは何を基準に選べばいいのか。
見るポイントは、そこまで多くありません。
むしろ、最初は少ない基準で決めた方が動きやすいです。
読者がすぐ使えるか
まず大事なのは、読者がすぐ使えるかです。
無料テンプレートは、読んで終わりではなく、使ってもらうものです。
たとえば、
・公開前に確認できる
・コピペして使える
・穴埋めして使える
・チェックを入れながら進められる
・次の作業にそのまま使える
こういうものは、無料配布に向いています。
逆に、説明だけが多い資料は、最初の無料配布としては少し重いかもしれません。
もちろん解説も大事です。
でも、最初の1個は「使いやすさ」を優先した方がいいです。
読者が開いてすぐ、
「あ、これは今使える」
と思えるか。
ここを見ます。
作る側の負担が重すぎないか
次に見るのは、作る側の負担です。
ここ、かなり大事です。
無料配布は、作って終わりではありません。
記事内で案内する。
PDFを置く。
画像を用意する。
必要ならダウンロード導線を作る。
あとで修正する。
場合によっては有料版へ発展させる。
思ったより作業があります。
だから、最初の1個から重すぎるものを選ぶと続きません。
私も、最初からちゃんとしたテンプレート集を作ろうとして、項目を増やしすぎたことがあります。
使えるものにしたい。
ちゃんと価値を出したい。
せっかくだから複数パターン入れたい。
そう思って足していくうちに、完成までの距離がどんどん遠くなりました。
無料テンプレートは、まず出すことが大事です。
作る側が疲れすぎないものを選びましょう。
記事から自然につながるか
無料配布は、単体で考えるより、記事から自然につながるかを見た方がいいです。
たとえば、WordPress投稿の記事を読んでいる人に、
「公開前チェックリストをどうぞ」
と案内するのは自然です。
画像生成プロンプトの記事を読んでいる人に、
「画像生成指示テンプレートをどうぞ」
と案内するのも自然です。
でも、記事内容と関係が薄いテンプレートを置くと、少し唐突になります。
無料配布は、読者の流れに合わせるのが大事です。
記事を読んで、
「これ、自分でやるときに手元に欲しいな」
と思えるもの。
それが最初の候補です。
前回の記事では、記事から商品化候補を見つける考え方を整理しました。
記事から商品にするなら何を見る?テンプレート販売候補の見つけ方
今回の無料テンプレート選びも、考え方は同じです。
記事資産の中から、読者が手元で使いやすいものを選びます。
有料版へ広げられるか
最初の無料テンプレートは、それだけで完結してもいいです。
ただ、将来的に有料版へ広げられるかも少し見ておくと後が楽です。
たとえば、
無料版:
・基本チェックリスト1枚
・プロンプト基本形1つ
・テンプレート3パターン
有料版:
・用途別テンプレート集
・詳しい解説付き
・場面別の例文
・編集しやすい形式
・コピペ用プロンプト集
このように広げられるものは、将来の商品化につなげやすいです。
ただし、ここで有料版まで作り込まなくて大丈夫です。
今は、
「これ、あとで広げられそう」
とメモするくらいで十分です。
最初の配布物候補を整理する
では、ShiftBase Labで最初に作るなら、どんな無料テンプレートが候補になるのか。
これまでの記事資産から考えると、候補はいくつかあります。
WordPress投稿チェックリスト
最初の候補は、WordPress投稿チェックリストです。
これはかなり作りやすいです。
理由は、使う場面がはっきりしているからです。
公開ボタンを押す前に使う。
抜け漏れを防ぐ。
初心者にも必要性が分かりやすい。
たとえば、
・タイトルを確認したか
・スラッグを設定したか
・カテゴリを設定したか
・メタディスクリプションを入れたか
・アイキャッチ画像を設定したか
・代替テキストを入れたか
・スマホ表示を確認したか
・内部リンクを入れたか
こういう項目は、チェックリストにしやすいです。
WordPress系の記事は31〜40記事目でまとまっているので、そこから作りやすい候補です。
ブログ公開前チェックリスト
ブログ公開前チェックリストも強い候補です。
WordPress投稿チェックリストと近いですが、もう少し広くできます。
たとえば、
・タイトル
・導入文
・見出し
・本文
・内部リンク
・メタディスクリプション
・画像
・スマホ表示
・公開後確認
このように、記事作成全体を見られます。
ブログ初心者には使いやすいです。
ただし、範囲が広い分、少し項目が増えやすいです。
最初に作るなら、A4 1枚に収まるくらいに絞った方がよさそうです。
公開ボタンを押す前に不安になる人へ。ChatGPTで投稿チェックリストを作る方法
このあたりの記事とも自然につなげられます。
ChatGPTプロンプトテンプレート
ChatGPTプロンプトテンプレートも、無料配布と相性がいいです。
読者がそのまま使いやすいからです。
たとえば、
・ブログ記事構成を作るプロンプト
・メール返信を作るプロンプト
・報告文を整えるプロンプト
・チェックリストを作るプロンプト
・画像生成指示を作るプロンプト
こういうものは、コピペして使えます。
ただし、プロンプト集は欲張ると数が増えます。
最初から30個、50個と作ろうとすると大変です。
最初は、
「よく使うプロンプト5つ」
くらいで十分かもしれません。
ChatGPTに何て頼むか、毎回そこで止まる。プロンプトをテンプレ化する話
この記事から自然に案内できます。
記事構成テンプレート
記事構成テンプレートも候補です。
ブログ記事を書く人にとって、構成で止まる悩みは大きいです。
だから、
・導入
・読者の悩み
・原因
・解決策
・手順
・注意点
・まとめ
のような型をPDFにすると使いやすいです。
ただし、記事構成テンプレートは、少し説明が必要になります。
使い方を書かないと、初心者にはやや分かりにくいかもしれません。
そのため、最初の無料配布にするなら、
「ブログ記事構成テンプレート 1枚版」
くらいに絞るとよさそうです。
ブログ記事の型が決まらない人へ。ChatGPTで記事構成テンプレートを作る話
この記事との相性はかなり良いです。
画像生成プロンプトテンプレート
画像生成プロンプトテンプレートも、今後の商品化に向いています。
特に、ShiftBase Labではアイキャッチ画像の生成指示を毎記事作っています。
だから、実例がたまりやすいです。
無料版としては、
・画像サイズ
・記事テーマ
・主役
・構図
・色
・雰囲気
・避けたい表現
を穴埋めできるテンプレートにすると使いやすいです。
ただし、画像生成プロンプトは、記事テーマによって調整が必要です。
最初の無料配布としては少し面白いですが、初心者には「どう使えばいいか」の説明も必要になります。
アイキャッチ画像の指示、毎回悩む人へ。ChatGPTで画像生成プロンプトをテンプレ化する話
ここから案内する無料配布としては十分候補になります。
最初に選ぶなら「1枚チェックリスト」が作りやすい
ここまで候補を出しましたが、最初に選ぶなら「1枚チェックリスト」が作りやすいです。
理由はシンプルです。
作る側も軽い。
読者も使いやすい。
PDF化しやすい。
無料配布として分かりやすい。
あとで有料版へ広げやすい。
特におすすめは、
「WordPress投稿チェックリスト」
または、
「ブログ公開前チェックリスト」
です。
どちらも使う場面がはっきりしています。
公開前に見る。
抜け漏れを防ぐ。
初心者でも必要性が分かる。
これが強いです。
個人的には、最初の1個は「WordPress投稿チェックリスト」か「ブログ公開前チェックリスト」がいいと思います。
なぜなら、読者の行動に直結しやすいからです。
記事を書いたあと、公開前に不安になる。
そこでチェックリストを出す。
流れが自然です。
逆に、最初からテンプレート集にしようとすると重くなります。
プロンプト集も魅力的ですが、数を増やしたくなります。
画像生成プロンプト集も面白いですが、説明が少し必要です。
最初は、軽く出せて、読者がすぐ使えるもの。
ここを優先した方がよさそうです。
ChatGPTに無料配布候補を整理してもらうプロンプト例
無料配布候補を整理するときは、ChatGPTに記事台帳を見せて考えてもらうと楽です。
たとえば、こんな形で使えます。
以下の記事一覧をもとに、最初に作る無料テンプレート候補を整理してください。
【サイトテーマ】
ChatGPT活用、ブログ運営、WordPress、テンプレート化、仕事効率化、収益化準備【見てほしいこと】
・無料配布に向いている記事
・A4 1枚チェックリストにしやすい記事
・読者がすぐ使える記事
・有料版へ広げやすい記事
・最初の1個として重すぎない候補【条件】
100記事までは記事作成を優先します。
最初の無料配布は、重いPDF商品ではなく、軽く出せるものを選びたいです。【記事一覧】
ここに記事番号、タイトル、カテゴリ、商品化候補を貼ります。
このプロンプトを使うと、候補を冷静に整理できます。
特に、記事数が増えると自分では見えにくくなります。
全部よさそうに見えるんですよね。
「これも配布できそう」
「あれも商品化できそう」
「せっかくなら全部まとめたい」
そうなると止まります。
まずは1つに絞る。
ChatGPTには、そのための整理役をしてもらうと便利です。
無料テンプレートを作る前に決めておきたいこと
無料テンプレートを作る前に、最低限決めておきたいことがあります。
それは、
・誰向けか
・何の作業で使うか
・何分くらいで使えるか
・PDFにするかテキストにするか
・記事内でどこに案内するか
・有料版へ広げる余地があるか
このくらいです。
ここを決めずに作り始めると、途中で迷います。
特に「誰向けか」は大事です。
ブログ初心者向けなのか。
WordPress投稿に慣れていない人向けなのか。
ChatGPTの使い方で迷う人向けなのか。
アイキャッチ画像作成で止まる人向けなのか。
誰向けかが決まれば、中身も絞れます。
逆に、みんなに役立つものにしようとすると、ぼやけます。
無料配布は、最初から万人向けにしなくて大丈夫です。
「この作業で困っている人に、これを渡す」
それくらい具体的な方が使われやすいです。
まとめ:無料配布は、まず小さく出して反応を見る
無料テンプレート配布は、最初の1個で欲張りすぎなくて大丈夫です。
むしろ、最初から大きくしすぎると止まります。
無料配布で大事なのは、
・読者がすぐ使えること
・記事から自然につながること
・作る側の負担が重すぎないこと
・あとで有料版へ広げられること
このあたりです。
最初に選ぶなら、個人的には「1枚チェックリスト」が現実的です。
WordPress投稿チェックリスト。
ブログ公開前チェックリスト。
このあたりは、読者にも分かりやすく、作る側も重すぎません。
今日やるなら、まずは無料配布候補を1つだけ選んでください。
作るのはまだ後でも大丈夫です。
まずは、
「最初の無料配布はこれにする」
と決める。
それだけで、記事資産が少しだけ商品導線に近づきます。
無料配布は、立派な商品をいきなり作ることではありません。
読者が次の作業で少し助かるものを、小さく渡すことです。
まずは1枚。
そこから始めていきましょう。

